「VMware vCenter Converter Standalone Client」で楽ちんPC環境セットアップ
はじめの記事は、自分のPC環境を再セットアップしてきれいにする所から。
今のWindowsXP環境がもう6,7年くらい使っていて、いろんなプログラムを入れたり消したり、パーツを交換したりしていたからシステムが重い。。。
という訳でずっと新しくOSを入れ直すチャンスを狙っていたのですが・・・
そんな時に発見したのがこれ!
「VMware vCenter Converter Standalone Client」
http://www.vmware.com/jp/support/vsphere4/doc/vsp_vcc_41_rel_notes_ja.html
ダウンロードページ:
http://downloads.vmware.com/d/info/datacenter_downloads/vmware_vcenter_converter_standalone/4_0
VMware vCenter Converter は vCenter Server 4.0 用のアドオン プラグインで、物理マシンおよび仮想マシンの両方を VMware vSphere に移行するための統合型ソリューションを提供します。vCenter Server ユーザー インターフェイスから vCenter Converter を使用して、物理マシンを仮想マシンへ、または仮想マシンを物理マシンへ移行するタスクを作成、編集し、管理することができます。さらに、vCenter Converter では、サポートされているサードパーティのイメージを vCenter Server で管理する仮想マシンに直接インポートできます。
VMWareを使った事がある人ならピンとくると思うけど、簡単に言うと、
今使っている環境をまるごとバックアップできます!
そしてそれを他の環境(他のPCとか他のOS上で)動かせます!
という訳で使ってみた。
バージョンは4.3です。
こんな事ができますよ説明。
ここから「マシンの変換」を選ぶ。
「パワーオンのマシン」→「このローカルマシン」で、今使っている環境を変換対象にします。
これで、VMWarePlayerで、
http://www.vmware.com/jp/products/player/
変換(バックアップ)された環境をそのまま実行できます。
オプションでは、変換対象にどのHDDを含むか等いろいろ設定できます。
変換には結構な時間がかかるので、開始してからはひたすら放置すればできあがり。
後は新しいOSをセットアップすればきれいな環境のできあがり。
こまった時は新しいOS上で変換した環境を開いて、設定をみるなり、データを吸いだしてくるなりなんなりできます。
今までは新しく環境作るときは古い環境を必死にバックアップしたあげく、新しくした環境に設定とかいろいろ足りなくてどうしようもなくなる事があったけど、この方法なら必要な時にひっぱり出せるから安心!
バックアップしたOS環境を動かす事がある以上、新しいOSのライセンスは新規に買った方がいいのかな。
いっその事7にしようかなー。